PHOTO:緑の並木道が爽やかな絶好のサイクリングコース、エッフェル塔・シャンドマルス公園。先月サービスが始まった、パリ市の自転車自動レンタルシステム“ヴエリブ(Velib)”。パリジャンに大好評との評判を聞き、早速乗り心地を試してみました。
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想像していたよりずっとペダルは軽く、軽快な乗り心地。自転車の重量はなんと21キロもあるそうですが、そんなことも全く感じさせません。
この大いに運動不足の私でも、モンパルナスまでの長い坂道をスイスイと登ることができました。
自転車は歩くとちょっと長いなぁ、という距離も負担にならないばかりか、車だと見逃してしまいそうな景色も散歩するように楽しめるのが魅力。これから気候に恵まれる9月下旬くらいまでは、快適なパリ散策に役立ちそうです!
気になる利用方法の詳細を日本語で手に入れよう!旅行でパリを訪れる方も、こちらに住んでらっしゃっても気軽に利用できるシステムが整っています。ただ、貸出しと返却の際に画面操作があり日本語未対応(2007年8月現在)ということもあって、実際に借りてみるのはちょっと難しいという声を聞きます。
フランス語での情報収集はちょっと・・・という方には
“カイエドパリ(Cahier de Paris)”さんのページにとっても心強い特集を組んであります! 詳しい手続きと利用規約が図解入りで分かりやすく解説してあります。
車の多いパリ市内、安全に走行するにはどんな注意が必要?
最初に心がけたいのは、停留所で自転車を引き取ったときの点検。
ブレーキをかけてみる、チューブの空気具合、サドルは安定しているかなど、最小限の点検は出発する前に必ず行いましょう。もし、異常がある自転車はその場で交換すること。パリ市が整備点検を行っているとはいえ、パリ市内に散らばっている何万台の自転車を管理するのは至難の業。自分でできる最小限の気遣いはトラブル防止に役立ちます。
走行中は速度に気をつけましょう。ブレーキはしっかりかかりますが、あまりスピードのでる運転向けに設計されてはいないようです。試験運転に参加したツールドフランス(世界最大の自転車ロードレース)参加のプロ選手もこれには同意見。飛び出しや下り坂の交差点などでも余裕を持って止まれるような運転を心がけましょう。
また、フランスでは自転車は車道を運転します。その上、車両の進行方向が日本と逆になる右側運転は慣れないうちはとまどうことが多いです。自転車レーンが道路左側になることもある場所も市内にはあり、常にどこを走るべきか確認をしながら走行する必要があります。また、大きな交差点や左折時には、前後左右がらやってくる自動車・オートバイに十分注意してください。右側通行のため、対向車は思わぬ方向からやってきます。進路変更の際は手信号が義務づけられていますのも覚えておいてくださいね。
最後に忘れないでいただきたいこと、それは前カゴに入れる持ち物。うっかりしがちな赤信号停車時やオートバイ等でのひったくり対策として、持ち物は運転の邪魔にならない程度にハンドルにくくりつけるなど、盗難防止は怠らないよう十分にご注意ください!
パリで初心者が安心してサイクリングを楽しむには?
短期滞在など慣れない方には多少敷居が高い印象があるこのヴェリブ。そんな方でも、交通量が減る日曜・祝日(特に午前中た午後の早い時間帯)の利用、または平日なら大きな公園内などをゆったりと周遊するのであれば、車の心配も少なく気軽に利用できそうです。
特にオススメはエッフェル塔のあるシャンドマルス公園(表写真)。パリジャン達が寛ぐまっすぐにのびる並木道を自転車でお散歩するのは爽快です。

エッフェル塔最寄りのボルヌ(borne=貸出しと返却を自動で受付る自転車停留所)
所在地 43 AVENUE RAPP 15台
36 RUE DE SUFFREN 75015 22台
85 avenue Bosquet 75007 PARIS 20台
3 AVENUE BOSQUET 75007 PARIS 19台
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